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あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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f0101679_225768.jpg 昨日にも増して暖かな一日でした。夜、外に出ると少し強い風が何だかぬるくって、ちょっとびっくりです。昨日は梅を探してあちこちドライブしましたが、やっぱりまだ少し早かったようですね。

 ‥と、それで二人は同時に夢から覚めて、「青い鳥って結局いなかったね。」と言って、がっかりしながら顔を見合わせました。ふっとかたわらをふり返ると、おどろいたことに、自分たちの部屋に以前から鳥かごに飼っていた、きたない、なんでもない鳥が、二人の見ている前でしだいに青い色に変わってゆきます。そして、以前とは全然ちがった鳥に変身してしまいました。「あ、青い鳥はここにいたんだ。」

 先月、やっぱり梅を見に行った後で、梅の木が欲しくなってピンクの枝垂れ梅の鉢を買ったのでした。日当たりのいい場所に置いていたからでしょうか、買ったときはまだ固かった蕾がどんどん膨らんで、次々にお花を咲かせていたのです。

 「気付かなかったね。」‥というのは嘘!お家の梅にはちゃんと気付いたたんだけど、見渡す限りの梅の花を探しているのです。あと1週間?2週間?青い空に一面の梅を待ってます。

青い鳥 (岩波少年文庫)

モーリス メーテルリンク / 岩波書店


by wkikyoko | 2010-02-08 22:20 | 読書(児童書・YA)
この方ゆかりの「魚楽園」へ。
何とまあ個性的な像ではありますが‥
室町時代に活躍した画聖・雪舟です。ここでは雪舟さんと呼ばれています。
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明から帰国した雪舟が、応仁の乱を避け都を出て、
絵を描いたり庭を築いて過ごしたのがこの地だそうです。

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お座敷から見たお庭はまだ冬枯れの様子でした。
「一番何にもない時期にいらっしゃいましたね。」と、管理の方は仰ったけれど、
それはそれで、静かで気持ちよく過ごせました。
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日の当たっている水際は暖かな感じ。
紅葉の頃が一番有名だけれど、春の桜もいいそうです。
ではまたその時期に‥

あ、ここでも梅はまだ少しといったところでした。

by wkikyoko | 2010-02-07 23:07 | 行事・お出かけ

梅を尋ねて

f0101679_20575639.jpg 昨日までの寒さがずいぶんと緩みました。ちらほらと梅の便りも聞こえてきます。でもまだ早いだろうとは思いながらも山田の梅林公園へ。だいぶ蕾が膨らんでいましたよ。紅白の梅が少しだけ咲いているのを確認して帰ろうとしていると、入り口近くにいたおじさんが、「どこから来たね?」と話しかけてこられました。


 ご近所の方で、梅祭りのお世話もされているらしくて、来週から梅林公園のお祭りが始まること、とくに1ヵ月後の3月7日には野点の席が設けられて来場者にお抹茶が振舞われることなどを教えてくださいました。以前は炭鉱住宅があった場所にこうしてたくさんの梅を植えて公園にしたのだということなど、お話もいろいろ弾みました。

 お抹茶には山田饅頭もついて例年350人分用意するけれど、誰でも来た順に振舞うので遠慮せずにいらっしゃいとのこと。太宰府と比べれば本当に素朴な梅林だけれど、そこがまたいいところだから友達にも教えてねと。

 は~い、わかりました。梅祭りの期間中にはぜひ足を運びたいと思います。みんなにも教えておきますよ。ブログにものっけちゃおう。野点のときにおじさんに会えるといいなぁ。
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by wkikyoko | 2010-02-07 22:44 | 行事・お出かけ
「悲しみを聴く石」 アティーク・ラヒーミー (白水社)
               2008年 ゴンクール賞(フランス)受賞作品


 何もない小さな部屋に横たわるのは、戦いに傷ついた男。首の後ろに銃弾をめり込ませたまま、男は植物状態になって帰ってきた。外界からの刺激に何の反応も示さず、ただ呼吸を繰り返すだけ。見開かれた目に部屋の様子は映っているのだろうか。妻の姿は見えているのだろうか。

 戦いは部屋のすぐそばまで来ている。男の家族は、男とその妻を残し去っていった。動かぬ夫、喋らぬ夫。物も食べず瞬きさえしない夫の看病をひたすらに続ける妻。コーランの祈りの言葉を繰り返し、数珠を繰り、神の救いで奇跡が起こるのを待ち続けている。

 まるで一幕もののお芝居を観ているよう。もしくは動けぬ男の目で見、耳で聞いているかのよう。読者に示されるのは、部屋の中で起こったことと妻の独白だけ。部屋の外での出来事は、部屋の中にいて聞こえてくる物音と声と気配だけ。

 やがて妻は、快復の兆しの見えない夫に向かい、今まで心の奥に閉じ込めていた秘密を語り始める。最初は小さな秘密。怒り、嫉妬、悲しみ、そして裏切り。自分自身の告白に混乱する妻。妻は夫を自らの「サンゲ・サブール」として、次々と胸の内を語り始める。秘密を共有することで夫とひとつになれるかのように。

 「サンゲ・サブール」とはペルシャ語で「忍耐の石」のこと。その石に向かって人は不幸や苦しみを打ち明ける。石はじっとそれを聴き続ける。じっとじっと聴き続ける。そしていつの日にか打ち砕けるという。その瞬間に人は苦しみから解放されるのだ。「サンゲ・サブール」となった夫に奇跡は起こるのか。妻はその瞬間に幸福になれるというのか?

 物語は、イスラム文化圏の国、おそらくアフガニスタンのどこかが舞台かもしれない。しかし、それは特定の場所や時代としてあるのではなく、どの地域であろうとどの時代であろうと起こりえることとして、読者に差し出されている。


 ちょうど先日、Mと宗教だとかジェンダーだとか西欧文化に押し付けられた人権だとか、そんな話をした。その後で目にした本書。圧倒的な結末。

悲しみを聴く石 (EXLIBRIS)

アティーク ラヒーミー / 白水社


by wkikyoko | 2010-02-04 00:15 | 読書(その他)
5年生:
トラさん、トラさん、木のうえに!」 A・ラヴィシャンカール:作 P・ビスワス:絵 (評論社)
この世でいちばんすばらしい馬」 チェン・ジャンホン:作 (徳間書店)


 素朴だけれど味のある版画の絵本と絹地に描かれた緻密で力強い絵の絵本。お話も絵もまったく違うタイプの絵本を持って5年生の教室へ。「トラさん、トラさん‥」はニコニコ笑顔で、「この世で‥」は真剣に聞いてくれました。

 一生懸命聞いてくれた5年生なのに、私ときたらめがねを忘れちゃって、「この世‥」の読みが途中でもたもたしてしまいました。大型で光沢のある絵本の場合、特に気をつけないといけませんね。反省。
by wkikyoko | 2010-02-03 20:15 | 大分小学校朝読
f0101679_1731112.jpg こひつじ文庫で頂いたカードは、MAXIMUSというブランドの「ぞうさんペーパー」です。ぞうのウンチを原料にして手作りされた製品です。スリランカで作られていて日本での販売等は(株)ミチコーポレーションというところが行なっています。

 MAXIMUSの「ぞうさんペーパー」の工場は、スリランカの象の孤児院のすぐ隣にあって、孤児院のぞうのウンチを集めて、全ての工程を手作りで行なっています。しっかりと煮沸するので衛生的には何の問題もなく、出来上がりはちょうど素朴な和紙のようです。

  上野動物園のお土産に、ぞうのウンチで作った紙のメモパットを買いたかったのに、すっかり買い忘れて残念に思っていたところで、マーガレットさんのプレゼントボックスにこのカードを見つけたのです。それで、これを頂戴したというわけ。偶然とはいえ、何てラッキーなめぐり合わせでしょう。帰ってから調べると、上野動物園で売ってある「ぞうさんペーパー」も、ミチコーポレーションのものだとか。ホントにホントに偶然ですね。嬉しいな、改めましてありがとうございます!


 ところで、私は今回とっても動物園&水族館づいてまして、あの旭川市旭山動物園の坂東園長と鶴岡市立加茂水族館の村上館長とにお会いすることができて、スピーチを聞いたりお話をする機会に恵まれました。どちらも小さな自治体の寂れていた園(館)を見事に再生された方達です。大胆な発想の転換もさることながら、命を大切にしてそれをありのままで展示することにこだわったからこそ、館の起死回生があったのかなぁと思いました。それとユーモアでしょうか。加茂水族館のお土産やレストランメニューの数々とストレートすぎるネーミングには笑ってしまいました。

 お話を聞いていると、旭山動物園にも加茂水族館にも行きたくなりました。坂東園長に「旭山動物園にぜひ行ってみたいです。」というと、「いらっしゃい。2月が特にいいですよ。」とのお返事でした。2月かぁ。行きたいなぁ。いつの2月に行けるだろう。実は、まだ1度も北海道に行ったことがありません。
by wkikyoko | 2010-02-01 17:24 | 日々の事など