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あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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カテゴリ:読書(その他)( 192 )

新訳・旧訳

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 Nが読んでる本を覗いたらサリンジャーの「The Cacher in the Rye」でした。村上春樹訳ね。へぇ、私も若い頃読んだなぁ。ごそごそしたらなんと出てきた「ライ麦畑でつかまえて」野崎孝訳。今までよく持ってました、私。年賀葉書が数枚挟まってて、卒業とか就職とか結婚とかいう文字が…。大学卒業する頃に読んだんだっけ。今のNとあまり変らないくらいだね。もうずいぶん年とっちゃったけど、また1回読んでみようかしら。
by wkikyoko | 2017-02-18 16:30 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)
 でも、営業日は土日の午後。平日は不定期で開いているということで、2015年5月オープンなのに今まで気づかなかったのは、きっとタイミングがあわなかったんだね。この日はたまたま2時間くらいの予定で開いてたときにちょうど行き合わせたのでした。いろんなジャンルの本が置いてあります。Hは、窓に飾ってある古い科学雑誌に目がいってました。私は、「小説円谷英二」と「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」が気になったのだけど、色々悩んで「自然を味わう野草料理」って小さな本を買いました。手塚治虫の漫画はおまけにもらっちゃった。

 シマネコブックストア、また今度行こう。開いてるときに行き当たるかな?そのとき、「小説円谷英二」と「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」がまだあったらどちらか買おうかな。「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」は大好きだった。登場人物(うさぎたち)が多かったので、名前をメモして読み進めてたのね。そして未読の「小説円谷英二」、気になるぅ。

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by wkikyoko | 2017-01-31 23:59 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)
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 今日は朝から雪景色。三郡山だけじゃなくて、屋根にも庭にも雪が積もってました。朝のうちのどんよりから、午後には青空も広がってきたけれど、風は相変わらず冷たくて、もうずっと家に籠ってたい気分。

 が!明日から図書館、2週間以上のお休みに入ります。行けないとなると禁断症状でそうだったので、ちょっとお出かけ。今日ばかりは大きな窓のそばの陽だまり席がいい感じでした。

 でもって借りてきた本は、ノッポさん流の生き方本と、ほとんどジャケ買いみたいに選んだ「本をよむひと」と、来週の日曜日から始まるNHKドラマの新シリーズのために「神の守り人」再読の上下2巻。さあゆっくり…なんてはいかないか。ノッポさんはあっという間に読んじゃったし、他のことほったらかして守り人読んでます。
by wkikyoko | 2017-01-15 23:41 | 読書(その他) | Trackback | Comments(3)

太宰府市民図書館

 久々に太宰府の図書館へ。今の家に引っ越してきたばかりの頃は近くにいい図書館がなくて、週末によく通ってました。市民でもないし働いてもいないので借りて帰ることはできないけれど、1~2時間で読める本を読んだり、長女が小さい時分にはお話会に参加したりしていました。入り口入って右側の奥は、書架が縦横に並んでいて、本に囲まれてるって感じがするでしょう。でもって、久しぶりの図書館で読んだ本はこれね。

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金子兜太 いとうせいこうが選んだ「平和の俳句」

金子 兜太 / 小学館


by wkikyoko | 2017-01-09 23:10 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)

ファーブル!

 ジャン=アンリ・ファーブル(1823~1915年)は、有名なフランスの昆虫学者。しかし、彼自身は昆虫学者という肩書きを嫌い、ナチュラリスト(博物学者)やサヴァン(博学の人)と称していたということです。そして芸術家!

 幼少期を祖父母の農園で過ごしたファーブルは、7歳で父の元に戻り小学校に入学するが、なかなか児を覚えることができなかった。そんなときに父に買ってもらった動物の絵がかかれたアルファベット教材が功を奏し、ラ・フォンテーヌの『寓話』を楽しめるまでになった。幼い頃から大好きだった生き物達が、ファーブルの学びの手助けになり知的好奇心を刺激したのだ。中学時代にはめきめきと成績も上がり主席を取るまでになった。学業に励みながら詩を愛し、昆虫のことも消して忘れることはなかった。卒業後は小学校教師から高等中学の物理・化学・数学の教師となる。教師時代と平行して昆虫学の論文を発表したり、化学や物理の本なども出版。1870年秋に教職を辞し『昆虫記』を始書きはじめる。フランス科学アカデミーの通信会員にも選ばれ、ダーウィンとの交流もあった。1897年『昆虫記』の第1巻を出版。1907年までに10巻を出版した。

 で、写真のこの本、イヴ・カンブフォールが抜粋して案内する『ファーブル脅威の博物学図鑑』は、『昆虫記』そのものと『昆虫記』を中心としたファーブルの人生を紹介した本です。当時の写真や絵に加えて、動物写真家イヴ・ランソーの写真がすばらしい!虫好きさんにお勧めです。

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by wkikyoko | 2016-07-17 23:17 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)
 車の点検待ちで読んでた本は、婦人画報の3月号。読書家として知られる美智子皇后が1998年国際児童図書評議会ニューデリー大会で基調講演をされたことは有名ですが、皇后と本とのかかわりを特集する記事に惹かれました。そのときの講演で話された「でんでんむしのかなしみ」(新美南吉)がブームにもなりましたね。

f0101679_2243308.jpg また、世界ではまだよく知られてなかったまどみちおさんを国際アンデルセン賞に推薦するために、詩の英訳を皇后に依頼されたのが末盛千枝子さんで、それがきっかけで皇后訳の詩集が4冊生まれ、まどさんが国際アンデルセン賞を受賞することにつながりました。

 東北大震災の後、「3.11絵本プロジェクトいわて」を立ち上げた末森さんのもとに、皇后がご自分の蔵書の中から絵本を贈り続けられられてることや、被災地で原画展を行われてことも知りました。そして、こんなところで、石井桃子さんの言葉にも逢えるなんて…

子どもたちよ 子ども時代を しっかりと  たのしんでください。
おとなになってから  老人になってから あなたを支えてくれるのは 子ども時代の「あなた」です。

by wkikyoko | 2016-03-16 23:59 | 読書(その他) | Trackback | Comments(5)
 「本買ってきたけど、お母さん先に読んでいいよ」ってNが貸してくれた本は、森絵都の文庫本。どんなお話かなぁって思ったのですが、捜索ではなく原発事故の後に置き去りにされたペットの救出をしている人達を取材したドキュメントでした。

 2011年3月11日、東北を襲った巨大地震と津波、それに伴う原発事故。福島第一原発の周辺地区に避難勧告が出され、人々はペットを残したまま家を出なければなりませんでした。無人の街に取り残された小さな命を助けようと救助活動を続けているグループに同行取材する中で、森さんはどのような形でこのことを書いていくか迷いを持っていました。取材をしたのは、中谷ありこさんをリーダーにした40代女性中心のグループ。立ち入り禁止地区に入っての活動を克明に発表することで、関係者に迷惑がかかるんじゃないかと心配したのです。でも、彼女たちは強かった。潔かったというべきか。事実をありのままに書いて欲しいと誰もが言いました。そして森さん自身も決心するのです。

 修正のきかないノンフィクションにおいて、書き手が最後に拠って立てるのは、畢竟、自分自身のフェアネスだけだ。瞳に映るすべてをよりわけることなく、正も負も等しく読者の前に広げる。そこにある現実が重ければ重いほど、真実であることが唯一の支柱となる。ぜんぶをここに留めよう。四十女たちの綺麗事ではない命がけの奮闘のすべてを。 (「おいで、一緒に行こう」本文より)

 森さんの取材は2011年5月から11月までの半年間。単行本の出版が2012年04月21日で文庫本は2015年6月10日で、それぞれのあとがきにはその後の状況も記されています。

おいで、一緒に行こう (文春文庫)

森 絵都 / 文藝春秋


by wkikyoko | 2015-12-20 23:55 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)

夏休みの本棚

 この夏は、ピース又吉の芥川賞受賞で、文学に対しての興味が一気に世間に広がったみたいですね。でも、なかなか新しい本・話題の本は読めません。どうして今頃この本なのって感じのを読んでました。なんだか本当にヘンテコなラインナップですが、まあこの夏読んだ中の面白かったものなどあれこれ。忘備録。


「重力ピエロ」 伊坂幸太郎
 伊坂幸太郎が好きなんだろうか、どうなんだろう?でも、《春が二階から落ちてきた。私がそう言うと、聞いた相手は大抵、嫌な顔をする。気取った言い回しだと非難してきたり、奇をてらった比喩だと勘違いをする。そうでなければ「四季は突然空から降ってくるものなんかじゃないよ」と哀れみの目で、教えてくれたりする。春は、弟の名前だ。》っていう「重力ピエロ」の冒頭は好き。

「アイガー北壁・気象遭難」 新田次郎
 山岳短編の傑作集。これこそなんで今頃と思いながら、夏の暑いさなかに雪山遭難の小説を読む。ちょうどテレビでは気軽になりすぎた現在の登山事情をやっていた。

「道鏡・狂人日記」 坂口安吾
 女帝に脈々と引き継がれた思い。斎藤道三・織田信長・豊臣秀吉といった戦国時代を生き抜いた男たちの人生。なぜ徳川家康が天下を取れたのか。キリスト教が国禁となった時代の信者や伝道師たちの命がけの信仰。それぞれの主人公の心の内をあぶりだした異色の歴史小説…かな。

「ひとりぼっちの幸せ」 みつはしちかこ
 9月の朗読会用にいいかなって。最近、本を選ぶ基準が朗読に適してるかってのが多いのだけど、それでもやっぱりまずは好きでないと。「小さな恋のものがたり」や「ハーイあっこです」の作者の歳を重ねた後のエッセイ。

「老人力」「老人力②」 赤瀬川原平
 これも朗読会でいいかなぁなんて読み返してみたけど、やっぱり面白い。赤瀬川原平といえば、「新解さんの謎」は大傑作だった。それから藤森照信・南伸坊との「路上観察学入門 」ね!

「ぶらんこ乗り」 いしいしんじ
「ぼくの小鳥ちゃん」 絵國香織

 いしいしんじも絵國香織も好き。そんでもって、なぜこの夏かというと、イラストが荒井良二だから。

歌集「暗黒世紀」 坂口弘
 浅間山山荘事件で逮捕され、死刑囚として生きてきた筆者の2冊目の歌集。多くの歌の中からの選歌や改作の指導等は歌人の佐々木幸綱。

「年間1000冊以上の読書を楽しむ本のソムリエ団長の読書教室」 団長
 8月29日、お誘い受けてたのに仕事で団長さんのお話聞けませんでした。あ、この最新刊は読みましたよ。
by wkikyoko | 2015-08-30 22:11 | 読書(その他) | Trackback | Comments(4)

詩のお土産

 仕事上の先輩方との飲み事に行ったHが、A4サイズの封筒を持って帰ってきました。封筒の中にはパウチされた2枚の紙。「ボケたらあかん長生きしなはれ」と「きりなしうた」が書いてありました。「ボケたらあかん…」は、お土産用の手ぬぐいなどに書かれてる処世術の詩みたいね。調べてみたら杉良太郎の持ち歌でした。まあ、おじ様からこれをいただくのはなんとなくわかります。が、もう1枚は谷川俊太郎!H達、技術系の仕事です。そんな状況で「きりなしうた」が出てくるなんて、ちょっと驚きでかなり面白くてすごく嬉しい。
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by wkikyoko | 2015-07-26 23:03 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)

インド土産

f0101679_23383465.jpg Mからのお土産は、文庫本と小さな手鏡。高いものでなくっていいのでサリーが欲しいなぁってリクエストしていたんですが、ゆっくり買いものする時間はあまりなかったよとのことです。絶対おなか壊すって言われてたけど結構大丈夫だったとか、仕事で行ったから本当にインドらしいところは見れなかったとか。でも行けただけでも面白そうだなって思う母です。そして無事に帰ってきて本当によかったと安心もしています。

 でもって、文庫本はインドに行くならと同僚からもらったものなんですって。お笑い芸人になる夢もシナリオライターになる夢も破れニートに転職した作者。彼女にも去られた後、「インドにでも行くか」のノリで行ってしまった26歳引きこもり君のインド旅行記。日本では会う人ごとに「まるでお釈迦様のようにやさしいね」と言われる作者が、英検3級の英語力を駆使して、したたかなインド人を相手に喚きまくり怒りまくって、1か月のインド旅行をやり遂げます。「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」と叫び、でもそのあとで「…でもまた行きたいかも」と、本当にまた3年後に行っちゃうお話。

 2006年に単行本として出版され、文庫本は2009年に出ています。最初のインド旅行自体は2002年。この本の執筆が最初で、その後アフリカや中国や南米なども旅行して、それぞれに「二度と行くか!ボケ!!」とか「二度と思い出したくないわっ!アホ!!」とか言いながら愛情持ってそれらの国を紹介しています。お笑い芸人を目指し、シナリオライターの学校にも通った作者らしく、コント見る感じでまあ面白く読める旅行記です。軽いといえば軽い。でも…こんな旅行はできないなぁ、実際。

 お笑い芸人といえば、先日はピースの又吉直樹が芥川賞を受賞しましたね。「花火」はまだ読んでません。もうしばらくしてみんなの熱が冷めたころに読んでみよう。

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インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)

さくら 剛 / アルファポリス


by wkikyoko | 2015-07-21 23:59 | 読書(その他) | Trackback | Comments(0)