あそびをせんとや ~あそびっこ~

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2018年 06月 10日 ( 1 )

いのちの花

 原爆の図で有名な画家の丸木俊さん最後の絵本となった「いのちの花」は、福岡の被差別部落に残る寛政義民松原五人衆の伝承を描いたものです。解放子ども会・促進学級の講師として子ども達に勉強を教える先生として20代からその部落に通いつめていた作者のそのだひさこさんが、ぜひとも丸木俊さんに絵を描いて欲しいと直訴し、長年の苦労の末に完成した絵本です。

 その「いのちの花」の原画展がオダビで開催中。作者のそのだひさこさんのギャラリートークもあるというので、その日にあわせて絵を観に行きました。丸木俊さんの絵本といえば、「つつじのむすめ」「おしらさま」「きつねのおきてがみ」の女性像がとても印象的で、「いのちの花」に描かれた娘や母の嘆く姿も心に強く残ります。

 丸木俊さんの絵が好きなのです。そして、そのださんのお話を聞き、その生き方と行動力と思想に感銘を受けました。人はいじめもすれば差別もすれば、人だって殺す。でも人は環境により変わる。そんな環境を作るために学び考え行動する力をつけなくてはいけない…。ペンを忘れてて、そのださんの言葉をきちんとメモできなかったけど、そういうメッセージを感じました。「いのちの花」の原画をぜひ見てください。それから絵本「いのちの花」も読んで語しい。絵本のあとがきも丁寧に読んでいただけたらいいなと思います。

オダビでの原画展は6月24日まで。16日の午後にはギャラリートークと朗読会が予定されています。

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by wkikyoko | 2018-06-10 23:58 | その他の鑑賞 | Trackback | Comments(0)