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あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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Out of the Dust

「ビリー・ジョーの大地」 カレン・ヘス:作 (理論社)

 1934~5年のオクラホマ。アメリカは大恐慌の真っ最中。オクラホマではそれに日照りが重なってダウトボウルと呼ばれる自然災害が起きていた。主人公はビリー・ジョー。男の子が欲しかった父さんがそう名づけた女の子。父親に似ている。ピアノの腕は母親譲り。14歳。長いこと両親とビリー・ジョーの3人家族だったけれど、もうすぐ赤ちゃんが生まれる。父親の為には男の子がいいなと思ってる。が、思わぬ事故のため母と生まれた弟は亡くなり、ビリー・ジョー自身も大やけどを負ってしまった。事故を起こしたのはビリーだが、その原因を作ったのは父だ。父に対する複雑な思い。自由にならない自分の手。

 それらのことがビリー・ジョーが綴る日記のような詩(詩のような日記)で語られていきます。原題は「Out of the Dust」。訳者の伊藤比呂美さん自身の紹介で知りました。9月に新聞を見て読んだのが11月中旬。最近あんまり本読めていません。
 その後読んだのは、「月の森に、カミよ眠れ」(上橋菜穂子:作)くらいかな。
 今読んでるのは、「私が売られた日」(ジュリアス・レスター:作)です。
by wkikyoko | 2006-11-28 08:03 | 読書(児童書・YA)