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あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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わらべうたについて

f0101679_0524383.jpg10月28日わらべうたあそびの講師大屋省子さんよりメッセージを頂きました。

 今日のわらべうた遊びは、「鬼決め」「役交代」「隊伍を組んで」を行いました。
 遊びの内容は、①大勢の中でも自分の意見をしっかりと言うエクササイズ、②自分で決断するエクササイズ、③先頭になって自分の意思で迷わず歩行経路を決めてうねり歩くエクササイズ、④リズムに合わせて美しく歩行ができるようになるエクササイズ、⑤歌いながら円歩きができるようになるエクササイズ、そして⑥遊びのルールを守りながら全体の動きを観察し仲間と協調しながら遊ぶエクササイズでした。
 もちろん子ども達は楽しそうに遊んでいるだけなので、その遊びの中にこんなに沢山のエッセンスがあるなんてきっと分かってないでしょう。でも、それでいいんです。遊びの中で自然に社会性を培っていく。だから、わらべうたは素晴らしいのですよ。

 ついでにもうひとつ、わらべうたの素晴らしさをご紹介しましょう。私たちの祖先は、日々の暮らしの中で沢山の歌をうたってきました。たとえば、農業唄(田植え唄、粉引き唄etc.)、工業唄(地搗唄etc)、鉱業唄(採炭節、炭鉱節etc)、神事楽、盆踊り唄、子守唄など。それらの唄は、口伝えで伝承され、多少の変化はあるものの、現代にも残っている民謡です。これら大人の世界で伝承されてきた唄を大人の側で聴いていた子ども達は、それらを遊びの中に取り入れ、即興的にうたを創作しました。それがわらべうたです。
 このようなわらべうた遊びは、しばしば、子どもが大人の原始的な儀式や古い民族習慣を盗み見し、子どもなりに活用したモチーフを含んでいるので、一民族の歴史的、社会的変遷が断片的にちりぢりばらばらに生き続けていると言えます。ですから、わらべうた遊びを通して、自分はどこの誰なのか、自分の国籍、自分が生まれ育ってきた地域がどのような文化を持ち発展してきたかを知る糸口にもなるでしょう。わらべうたにはこのような教育的価値も含まれています。

 そしてこの講座の最後に、私が十数年前に筑豊地方のおばあちゃん達から採集した「お手玉うた」で遊びました。この遊びは、日露戦争を歌っています。「さっさと逃げるは、ロシアの兵。死んでも尽くすは日本の兵。」と誇り高い日本人の忠誠心を子ども達は遊びながらうたっていたんですね。(大屋省子)
by wkikyoko | 2006-10-31 01:11 | わいわいキッズ(活動)