あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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いつまでも戦後のままで

 人形劇一筋60余年の西川禎一さんをいおりへお迎えしての「ひょっこりこのころ」は、盛況のうちに終了しました。もうすぐ82歳という歳をちっとも感じさせない西川さんの舞台にお客さん一同大満足。西川さん自身が桐の木を削りだして創ったお母さんの人形は、生前のお母さんを知ってる人によると本当によく似ているのだそうです。

 舞台の上にぽつんと置かれた人形が、西川さんの手で操られたとたんに活き活きと動き始めます。明治45年に生まれ、貧しさの中で育ち、戦争を経験し、家庭を築き子育てをし、そして50代の若さで亡くなったお母さんの人生を「ばあさんの一人語り」として、世相と歌の数々を交えながらとことん庶民の目線から演じられました。飄々とした京都弁での語りが、つらさの中にもユーモアを漂わせ、あっという間の1時間。戦後がいつの間にか戦前に変わっていきそうなこの時に、とてもいい舞台を観せていただいたと感謝しています。いつまでも戦後が続きますようにと思いながら。

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ちっちゃなこの子達に平和を残してあげられますように。


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by wkikyoko | 2017-11-24 23:58 | その他鑑賞(舞台等) | Trackback | Comments(0)