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あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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子ども立ち入り禁止のモダン・ファンタジー?

「タイズ 犠牲(いけにえ)の妖精たち」 
     ホリー・ブラック:著 金原瑞人・坂本響子:訳 (JURIAN)


 子ども立ち入り禁止の、パンクでセクシュアルで、スタイリッシュでファッショナブルな妖精物語。いま最も注目すべき、新感覚のファンタジーといっていい。(金原瑞人)

 金原瑞人さん、あなたの言葉につられて読んでしまったじゃありませんか。そこまでの事はなかったような気がしますよ。しっかり、10代の子の読むファンタジーでしょう。いえいえ、面白かったですよ。悩み多き16歳の女の子ケイ。祖母・母・娘の関係。友情や恋愛のこと。そこに現れた妖精の世界。傷つき謎に満ちた美しい妖精の騎士ロベイン。妖精の間で繰り広げられる計略や陰謀。だけど、最後は何だかハッピーエンドの青春物語みたいでした。ニュージャージーやフィラデルフィアやニューヨーク。ここに無理やり妖精を登場させたのは何でだろう。
 いっそ、「プリンセスダイアリー」シリーズでも読んだほうがよかったかも。いえ、面白かったのは面白かったのです。期待しすぎて観に行った映画のような感じね。あまり仰々しい謳い文句に点が辛くなってしまうようなものね。あ、それから、ファンタジーではないけれど、「プリンセスダイアリー」ももちろん面白いのよ。
by wkikyoko | 2006-05-13 14:47 | 読書(児童書・YA)