あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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カテゴリ:読書(絵本)( 110 )

 海辺に住む画家は、絵を描くことに疲れると海辺へ行き、流木を拾ってきます。きれいに洗って色を塗られた流木のそれぞれが画家に話しかけ、画家はそれらに耳を澄ませます。流木が馬になり、オオカミになり、トナカイになり、山の分校の先生と子ども達となり。日を追うごとに大きくなっていく月と画家の家の猫が優しくそれらに寄り添います。

 絵本では直接語られませんが、田島征三がモデルです。先月できたばかりの「流木のいえ」を作者のえりこさんご自身が読んでくださるのを楽しみにオダビへ行きました。恵理子さんをメインに嘉麻市の読書ボランティアの方たちと図書館スタッフやオダビの有江さんも一緒に群読という形で読まれました。素敵♪ そしてそして、もっと素敵なことには、来年出版予定の絵本までも!こどものとも来年6月号は絶対チェックです。故郷の言葉で描かれていて、その絵本ができた訳も含めてほろりとしました。

看板になってる「流木の家」の字は、田島さんの手になるものです。
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もちろん私もサインしていただきました。ほらちょとテーブルの上にご注目。
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流木のいえ

石川 えりこ / 小学館


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by wkikyoko | 2017-08-20 23:47 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)

シャクルトンの大漂流

 暑い日が続きますね。ということで、と~っても涼しい場所の絵本をご紹介。サー・アーネスト・ヘンリー・シャクルトンはアイルランド出身。3度の南極探検を行った20世紀初頭の探検家。ディスカバリー遠征とニムロド遠征の後、エンデュアランス号で南極大陸横断を目指します。残念ながら南極の厚い氷に阻まれて計画は失敗に終わりますが、1年半もの極限状態に耐えて、乗組員を一人も失うことなく帰還を果たします。

 その様子を描いたのが「シャクルトンの大漂流」という絵本で、作者はウィリアム・グリル。本書で2015年ケイト・グリーナウェイ賞を受賞しました。色鉛筆で描かれた絵は、登場人物や船の構造、機器や備品などを細かく紹介してあり、繊細な中にユーモラスな面もあって、南極大陸横断の過酷さを忘れてしまいそうです。が、見開きいっぱいに描かれた南極海の荒々しさにはっと息を呑むことも。

 シャクルトン自身、前向きで明るい性格、詩を愛する人でした。なので、エンデュアランス号の乗組員を選ぶときも、技術的に優れているだけでなく、何かひとつ特技のある人を選びました。たとえばうたが上手い人とか、楽器演奏に長けている人とか。料理人の腕もピカイチ。探検隊が困難に陥ったときに、それらが大きな力となりました。美味しい食事と音楽会や朗読などによる精神の安定。シャクルトン達が助けを求めに出かけたとき、残った隊員はボートを逆さまにして居場所を作ります。画家は船底にキャンバスを貼り付け絵の具で塗り固めました。

 先日のラスコー展といい、今日の絵本といい、芸術の力の大きさを思わないではいられません。レオ・レオニの「フレデリック」も思い出しました。お金にならない文系をないがしろにする政治家にも読んでもらいたいくらい。絵本なので易しくでも深く読むことができるでしょうね。

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by wkikyoko | 2017-08-02 23:32 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)
 絵本「ふーっ!」は、昨日のお話会で2歳のSくんと1歳のRくんに読みました。絵本を読んだ後、お母さんにそれぞれの前髪をふーっってしてもらったんだけど、汗かいた髪はふわっとなりませんでした。残念。そのかわり、お人形のはなちゃんの毛糸の髪はふわっとなって大喜びでした。

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ふーっ! (ほるぷ創作絵本)

新井洋行 / ほるぷ出版


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by wkikyoko | 2017-07-22 10:12 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)

原画の秘密

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 額装されている大きな絵は、「ボタ山であそんだころ」の原画です。鉛筆で描かれたあのころの絵です。来月から織田廣喜美術館で開催される石川えりこ原画展「あのころ」の展示準備の3日目、作業の見学に来た小学生に絵の解説をする石川さん。原画と出版された絵本の絵との違いを詳しく話してくださいました。原画をそのまま印刷して絵本にするのではなく、絵本として完成させるために編集や印刷に工夫を凝らします。「ボタ山であそんだころ」の絵本のうち、原画と違う3ヶ所だけはここで種明かしするから、展示が始まったら色々違いを探してねって。一番手前にある絵もそのひとつです。このページはよく見ると違いがはっきりわかります。皆さんも会場で絵本と見比べてみてね。

ボタ山であそんだころ (日本傑作絵本シリーズ)

石川 えりこ / 福音館書店


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by wkikyoko | 2016-08-11 11:21 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)
 赤ちゃんの身体のいろんなところを動物のお母さんが「こちょばここちゃばこ」ってくすぐりっこします。そして「いいこいいこ」って優しく抱っこ。赤ちゃんとのふれあい遊びに発展できる絵本として、ベビーマッサージの前に紹介しました。楽しく遊べる絵本です。

こちょばこ こちょばこ (あかちゃんあそぼ)

中川 ひろたか / ひかりのくに


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by wkikyoko | 2016-07-27 23:59 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)

かめくん増産中♪

 先日買った絵本がとっても可愛かったので、かめくんを作りたくなりました。簡単に作りたいなって考えて、とってもいい方法を思いついて…作ってみたら結構可愛いの。ついつい増産です。並べても、積んでも、手乗りにしても遊べます。材料は色画用紙と折り紙と、甲羅の中身はA4の反故紙1枚です。
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折り紙は大きな袋いっぱい持ってるぞ!
(去年、魚釣りゲームしたとき、お水代わりにビニールプールに入れて遊んだ残り)
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大好きな「ぞうくんのさんぽ」シリーズ
    「ぞうくんのさんぽ」 こどものとも1968年6月号
    「ぞうくんのあめふりさんぽ」 こどものとも2004年4月号
    「ぞうくんのおおかぜさんぽ」 こどものとも2006年4月号
    「かめくんのさんぽ」 こどものとも年中向き2016年5月号

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by wkikyoko | 2016-05-19 23:54 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(2)
 月刊絵本「こどものとも」60周年を記念して、「こどものとも絵本」全作品が店頭に並ぶ、「こどものとも絵本全点フェア」が全国の書店3店舗で開催されています。で、3店舗の中のひとつが、イオンモール福岡にあるフタバ図書です。行けるじゃないですか!行かねばねば!

 懐かしい絵本から最新のまで大迫力の書架でした。娘たちが小さい頃に買っていた月刊誌もたくさんハードカバーになっていて、そうそうこれ好きだったなぁとか、これ意外と人気だったんだぁとか、そんなことも面白かったです。欲しい絵本もたくさんあったけど、今日は2冊だけ買いました。あ、そのうちの1冊は、こどものとも年中向き2016年5月号「かめくんのさんぽ」です。笑っちゃう♪
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by wkikyoko | 2016-05-15 23:57 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)

「あかちゃん」

 tupera tuperaさんの新しい絵本はまん丸な形。赤ちゃんのお顔、まん丸。赤ちゃんの好きなおもちゃ、まん丸。そして、赤ちゃんが一番好きなものもまん丸です。先日、赤ちゃんとママたちと一緒にこの絵本楽しみました。赤ちゃんの月例や年齢によって反応が違ったのも面白かったです。

 そうそう、GWの10日間は、久留米にできた新しい施設でtupera tuperaを満喫できるんですって!いいなぁ。
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by wkikyoko | 2016-05-01 20:31 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)
 嘉麻市出身の絵本作家、石川えりこさんの新しい絵本は土筆採りのお話です。子どもの頃の思い出みたいなお話だけど、いくつになっても土筆採りは楽しくてわくわく。大きくなった我が家のMも、久々の帰省でお友達としたことは土筆採りでしたとさ。そんでもって、つい最近見つけた土筆の大群生。「土筆採りマップを作ろう!」なんて言ってたMに教えてあげようっと♪

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てんきのいい日はつくしとり (福音館創作童話シリーズ)

石川 えりこ / 福音館書店


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by wkikyoko | 2016-04-01 09:14 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)
f0101679_22312195.jpg 車好きのS君(1歳)、支援センターの本棚から絵本を取り出してママと一緒に読書。図書館で借りてお家で何度も何度も読んだ絵本なんですって。「そんなに好きなら買ってあげようかしら」とママ。「しょうぼうじどうしゃじぷた」です。1966年発行の絵本。ママより年上。もしかしたらおじいちゃんやおばあちゃんも楽しんだ絵本かも。それが今の赤ちゃん世代をも魅了するなんて。優れた絵本の力って本当なんですね。

 ちょうど居合わせたH君(1歳)も大の車好き。いつも車のおもちゃを並べては嬉しそうに遊んでいます。S君のママから「じぷた」を貸してもらうと、絵本を床に置いて、自分でページを繰って一生懸命見てました。何回もページを繰っては絵をじっと見て、しばらくの間絵本にくぎ付け。H君のママもすごいねぇ、と驚いてました。古くてもちっとも古びない愛され絵本です。

しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)

渡辺 茂男 / 福音館書店


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by wkikyoko | 2015-11-14 22:49 | 読書(絵本) | Trackback | Comments(0)