あそびをせんとや ~あそびっこ~

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本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

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2017年 11月 24日 ( 2 )

いつまでも戦後のままで

 人形劇一筋60余年の西川禎一さんをいおりへお迎えしての「ひょっこりこのころ」は、盛況のうちに終了しました。もうすぐ82歳という歳をちっとも感じさせない西川さんの舞台にお客さん一同大満足。西川さん自身が桐の木を削りだして創ったお母さんの人形は、生前のお母さんを知ってる人によると本当によく似ているのだそうです。

 舞台の上にぽつんと置かれた人形が、西川さんの手で操られたとたんに活き活きと動き始めます。明治45年に生まれ、貧しさの中で育ち、戦争を経験し、家庭を築き子育てをし、そして50代の若さで亡くなったお母さんの人生を「ばあさんの一人語り」として、世相と歌の数々を交えながらとことん庶民の目線から演じられました。飄々とした京都弁での語りが、つらさの中にもユーモアを漂わせ、あっという間の1時間。戦後がいつの間にか戦前に変わっていきそうなこの時に、とてもいい舞台を観せていただいたと感謝しています。いつまでも戦後が続きますようにと思いながら。

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ちっちゃなこの子達に平和を残してあげられますように。


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by wkikyoko | 2017-11-24 23:58 | その他鑑賞(舞台等) | Trackback | Comments(0)

人形劇一筋60有余年!

この記事は11月24日まで上に来るようにしています。

西川さんの人形劇をぜひご覧いただきたい。
残席あとわずかとなりました。観覧ご希望の方は早めに連絡ください。
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人形劇団おひとり座「ばあさんの一人語り」
   と き  2017年11月24日(金)19:00~
   ところ  山田家小ホール「いおり」飯塚市秋松560-4
   参加費 おとな2000円・こども(小1~18歳)1000円

「毎年このころ」 のできたわけ  「毎年このころ」と題して、京都の人形劇師、おひとり座の西川さんをお呼びして、毎年いおりで人形劇公演をし、10年達成したのがちょうど10年前。

 それは、そのまた10年前に足の付け根の悪性腫瘍が見つかった西川さんが「腫瘍を全部摘出すると、もう足が曲がらなくなって人形劇ができなくなるから、病巣を残して手術した。だから僕の10年後の生存率3割なんだ」と私につぶやいたことが発端だった。その場で私は「じゃぁ、毎年いおりで西川さんの人形劇をしましょう!そして一緒に10年後を迎えましょう!」と叫んでいた。

 そして、10年上演を続け、11年目には「今年も このころ」12年目は「やっぱり このころ」と続けていた。それが、ひょんなことから久しぶりにいおり公演となり、記録を辿ったら「10年目達成から10年!」という記念すべき年だったというわけ! 見逃せない!!

 80歳を超えた人形劇の名人芸が、いおりにやってくる!    いおり家主 山田眞理子
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by wkikyoko | 2017-11-24 19:00 | その他鑑賞(舞台等) | Trackback | Comments(0)