あそびをせんとや ~あそびっこ~

wkikyoko.exblog.jp

本を読んだり、舞台を観たり、後は何をしようかな?実は虫好き。変なもの好き。

ブログトップ

こっこさこの被災地訪問報告会

 こっこさこのからすちゃんが、7月下旬から8月上旬にかけて再び岩手県を訪れました。まず盛岡市で活動をした後、陸前高田市では仮設住宅にも泊まったんだそうです。

 盛岡市や陸前高田市で出会った人たちの様子や声。子ども達の様子や声。たった一晩だったけれど仮設住宅で生活して感じたこと。津波にさらわれてしまった街を案内してもらい、その場に立って周りを見渡した時に感じたこと。これから先、どんなふうにしていきたいかと考えたこと。そんなからすちゃんの体験と思いを聞いて、感じることの多い報告会でした。

【大人向】8月24日(金)19:00~『陸前高田市に再び行ってみた』
【小学生向】8月25日(土)11:00~『夏の陸前高田市からあなたへ』

 岩手から帰ってすぐのからすちゃんから電話をもらい、「報告会、今回は大人だけでなく子ども達にも聞いて欲しいけど、難しいかなぁ?」と相談を受けました。「無理に聞かせるんじゃなくって聞きたいと思った子が聞きに来てくれればいいんだから、小学校高学年ならきちんと聞けるんじゃないかしら。聞きたいと思ってる子はいると思うよ」と答えました。

 そうして今日の小学生向きの報告会。小学生じゃないけど、昨夜の大人向きに続きお話を聞きに行きました。小学生4人と大人ふたり。さんさ踊りの曲が静かに流れる中、まず最初に自己紹介をしあいました。「お引越しってしたことある?」「生まれてからずっとここで育ってきたんだね。」「旅行したことは?」「旅行していいなって思った場所ってある?」「ずっとそこに住みたいと思った?」…と何気ない話に故郷ってことを考えたりした後、からすちゃんが長いお手紙を読んでくれました。

 陸前高田市の小学生の男の子が福岡県の子ども達に書いたお手紙の形式をとったからすちゃんの報告書です。からすちゃんが今度の訪問で聞いた被災者の方達の声、ひとりの人の声でなく、たくさんの大人と子どもの体験や言葉をつなげてありました。被災した時の様子や、今の生活の状態、気持ちの移り変わり、これからの希望…男の子の語りかけで、いろんなことを私達に教えてくれました。

 聞いていて大人でも辛くなることの多いお話ですが、ぜひ聞いていただきたいお話です。時間が合いさいすれば小さな集まりでも行って話しますよと、からすちゃん。定期的に報告会を持つのもいいかもしれません。こっこさこの次のイベントも計画中。息の長いお付き合いを続けていきましょう。

 「こっこさこ」は、岩手の土地ことば「ここさこ」(こっちにおいで)をもじった言葉です。岩手では、自分の飲むお茶は「お茶」と言うのに、人に出すお茶には「お茶っこ」と言って、「こ」を付けます。「べこの子っこ」(牛の子)など、子どもにも「こ」を付けます。行ってみて感じたのは、人に優しく、子どもを大切にする岩手の方々の気質でした。陸前高田市は、25000人ほどの市でしたが、亡くなった方が1000人を超える、他にない大きな被害を受け、今日、今、この時を、みなさん、歯を食いしばって耐えておられます。何か私たちにできること。ささやかでもいいから、長く続けていきたいと思い、「こっこさこ」を発足いたします。

~2012年3月・からすちゃんのHPより~

「こっこさこ」の活動が分かるように、カテゴリを独立させました。
また、一連の流れとして、昨年の古本市も「こっこさこ」のカテゴリに入れています。

056.gif お・ま・け 056.gif
からすちゃんが子ども達に読んできた本

めでたしめでたしからはじまる絵本

デイヴィッド ラロシェル / あすなろ書房

パンツのはきかた (幼児絵本シリーズ)

岸田今日子 / 福音館書店

光の旅 かげの旅 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)

アン・ジョナス / 評論社

おとしものしちゃた

中山 千夏 / 自由国民社


[PR]
トラックバックURL : http://wkikyoko.exblog.jp/tb/17900454
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by wkikyoko | 2012-08-25 16:51 | 被災地支援「こっこさこ」 | Trackback | Comments(0)